町田商工会議所 第１３期 役員改選について・澤井会頭 就任挨拶

11月1日に開催した「令和4年度 臨時議員総会」において、第13期 会頭、副会頭、専務理事、常議員、監事が選任されました。
なお、任期は令和4年11月1日から令和7年10月31日までの3年間となります。

会　頭　　澤井　宏行（新任）　東京ガスライフバル澤井(株)　代表取締役

副会頭　　大塚　信彰（再任）　(有)大塚商店　取締役
副会頭　　市川　　稔（新任）　いちかわライスビジネス(株)　代表取締役
副会頭　　杉浦　　隆（新任）　愛知金物建材(株)　代表取締役
副会頭　　清水　祐侍（新任）　(株)竹梅　代表取締役

専務理事　佐藤　正志（再任）

澤井 宏行 会頭　就任挨拶

「多様なつながりで未来を描き、希望に満ちた町田へ」

町田商工会議所 第６代 会頭の就任にあたり、大変嬉しくも、歴代会頭及び諸先輩方が積み上げてこられたものを次の世代へつないでゆく責任の重さを痛感し、身の引き締まる思いであります。町田商工会議所の発展、延いては町田市の発展のため、誠意と情熱を持って職務に全うしてまいります。
さて、経営環境を見回しますと、不安定な国際情勢に端を発したエネルギーの高騰や少子高齢化など、明るい材料が見当たりません。
しかしながら、幸いにして我々には先人が残してくれた「地の利」、「人の和」という宝物があります。この貴重な「宝」をもとに更に磨きを掛け、次世代へとつなぐべく、３つの柱を掲げました。
１つ目の柱は、会員事業所を中心に全員参加型による「未来を考える会議体」を立ち上げます。自分達のあり方を見定めつつ、町田市や町田商工会議所の未来を大いに語り、未来を描いていきたいと思っています。多様性を受け入れ、一体感あふれる組織が強い組織だと思います。共通のビジョンを持ち、一層強靭な組織で未来を創っていきます。
２つ目の柱は、「つながり」です。人と人がつながり、多様な考え方に触れて自己成長の機会となる。また仕事と仕事とのつながりでも、地域経済の活性化を促進したいと思っています。さらに価値と価値がつながって化学反応を起こし、新たな価値を創出するなど、地域の魅力も高めていきたいと思っています。多様な「つながり」こそ、「新しい価値」とともに「和」を育む土台だと思います。
３つ目の柱は「中小企業の活力強化」です。「挑戦する事業者」に寄り添い、地域経済を再始動させていきます。もっと商工会議所を利用していただきたいと願っていますし、いまある支援メニューについて情報発信を行い、事業所訪問を強化するなど、事務局職員の力を大いに発揮いただきたいと思っています。
結びに、希望に満ちた町田を創り出すため、皆様のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。